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帰ってきた生協の白石さん 白石昌則 [エッセイ・ルポルタージュ]


帰ってきた生協の白石さん

帰ってきた生協の白石さん

  • 作者: 白石 昌則
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2023/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



大ベストセラー『生協の白石さん』の
著者である白石さんが18年ぶりに続編を刊行。

独自のひねりとウィットに富んだ回答は、
昔と変わらず、
思わずクスッと笑ってしまうものも多く、
多岐にわたる思考回路は、
もう流石としか言えないです(^ー^* )

今回は、令和の現役大学生からの質問と、
平成当時、大学生だった読者(現40代)からの質問に回答。

「白石さんの言葉」として、
所々に当時や現在のエピソードが挟まれていて、
白石さんの人柄や雰囲気が伝わってきます。

常に向上心を持ち、
新しい事への探求心を絶やさず、
吸収して応用する・・

培われた経験値と柔軟な考え方があるからこそ、
若い世代にも慕われる白石さん。

とても素敵だと思いました。








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1%の努力 ひろゆき [エッセイ・ルポルタージュ]


1%の努力

1%の努力

  • 作者: ひろゆき
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



1999年「2ちゃんねる」を開設。
2005年「ニコニコ動画」を開始。
2009年「2ちゃんねる」譲渡。
2015年「4chan」2019年「ペンギン村」開設。

西村ひろゆき氏の著書です。


働きアリと働かないアリ。

働かないアリであれ。。


ひろゆき氏の経験から導き出される
サクセス術。

時間に追われ、周りが見えなくなっては、
せっかくのチャンスも掴むことができない。

常に片手を空けておく。

明日できることは今日しない。

優先順位を決めて行動する。

適所適材、自分のポジションの重要性。



「幸せの総量」を増やすために。
『サボる才能』を磨く。

頑張ればなんとかなると思っている人は甘い。








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ロスねこ日記 北大路公子 [エッセイ・ルポルタージュ]


ロスねこ日記

ロスねこ日記

  • 作者: 北大路公子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2020/01/30
  • メディア: 単行本



エッセイといえば、北大路さん
と言っても良いくらい
私はファンであります。

北海道を代表するエッセイスト。
面白さ抜群の公子さんが、
今回題材にしたのは、

「ネコのいない寂しさを埋めるには・・」

心の隙間を少しでも・・と、
勧められ実践したのが、

シイタケ栽培。

そして、舞茸栽培

スプラウト6兄弟を育て、
(かいわれブロッコリー、からし菜、豆苗、
白ごま、大豆もやし、そばの芽)

さらに、ヒヤシンスを開花させる。

ジンジャーにも愛情を注ぎ・・

食す。


さすが公子氏。
すべての生物に名を付け、
心の会話を見事に成立させる。

成長という返答を持って、
対話は正当性を帯びる。


ネコのようにとはいかないが、
生き物に対して愛情を注ぐ
種まき、水やり、世話・・
そして、食す・・のだが。

ヒヤシンスは、見事に花を咲かせ、
華々しいデビューを遂げた。
マネージャーたる役目を見事に果たした・・。

色々、試されたわけですが、
心の隙間は、少しは埋まったと
信じます(^^)



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思わず考えちゃう ヨシタケシンスケ [エッセイ・ルポルタージュ]





絵本作家のヨシタケシンスケさんのエッセイです。
以前、開催された「人気絵本のひみつ展」で実際に展示されていた
「ひらめきのメモ手帳」の中身が解明されています。

ふとした時に、書きとどめるスケッチ。
ある瞬間。
何でもない瞬間。
どうでもいい瞬間。
思い立ったら書き留める。
そこから見えてくる疑問だったり、哲学だったり、
突き詰める事で、今まで見えなかったものが見えてくる。

そんな発見が大好きなヨシタケさん。

この本の中で好きな言葉があります。

「幸せとは、するべきことがハッキリすること」

優柔不断でなかなか決められない。
迷っている時は、不安です。

「決めた!」

この瞬間、幸せになります。

何でもいいから、決めてみる!
今日の晩御飯はカレーに決めた!とか。
小さな事でもいいんです(^▽^)/




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ほんのきもち 朝吹 真理子 他15名 [エッセイ・ルポルタージュ]


ほんのきもち

ほんのきもち

  • 作者: 朝吹 真理子他
  • 出版社: 扶桑社
  • 発売日: 2018/08/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



15名の作家さんのエッセイ。

「ほんのきもち」

人への贈り物。

感謝の気持ち、ちょっとしたお返し

ここには、様々な価値観が描かれている。

一言で、ホンノキモチと思っても、

なかなか決められずに、ハードルが高いと感じる人、

心から楽しくて、物々交換をしている人、

物ではなく、感情が行き交う様を大切にする人・・


最後の乾ルカさんの「天使の名前の犬のこと」は、

泣けました。

乾さんの小説が好きで、何冊も読んでいますが、

エッセイは初めてでした。

短い文章でしたが、響きました。





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