明治・妖モダン 畠中恵 [作家は行]
江戸が終わって20年。
明治の世の中、
夜も明るく照らされるようになった。
妖たちは、いなくなった?
というわけではないようです・・・。
「しゃばけ」シリーズの畠中さんの、
妖怪ファンタジーです。
煉瓦街、アーク灯。
文明開化が進み、人々の暮らしにも変化が訪れた。
しかし、どの世の中にも、
悪人は居て、物騒なことには変わりない。
巡査派出所に勤務する原田、滝の前に、
次々と事件が舞い込む。
中には、人ではないものの仕業としか考えられないものも。
振り向いた瞬間で、成長している女の子。
かまいたち・・・。
なんとも不思議なお話です。
コメント 0