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かるい生活 群ようこ [エッセイ・ルポルタージュ]


かるい生活

かるい生活

  • 作者: 群ようこ
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/11/07
  • メディア: 単行本



群さんの爽快なエッセイです。


漢方を処方してもらい、

健康に気をつかわれている群さん。

余分なものを口に入れず、

でも、たまに自分を甘やかしたりして、

漢方の先生にすぐにばれてしまったり・・。


自分でもできそうな良さげな説。

くるぶしの周りをマッサージすると、

余分な水分が排出されるそう。

早速、私もやってみた。

これが、1日目はさほど痛くなかったのだが、

2日目は忘れたので、3日目押してみると、

痛い痛い、ものすごく痛い。

これは、もみほぐしていくのが良いのだろうと感じた。

うむ。


そして、群さん、体だけではなく、

家の中の余分なものを処分中。

トラックで運び出すも、まだまだ物が溢れているそう。

私も今、来年、就職で家に帰ってくる息子の為に、

いや、長年の自分の物の整理に、勤しんでいる。

これが、どうして難しい。

簡単に捨てられない性格なのだ。

どかっと、座り込み、じーっと見て、

ちょっと出してみて、触ったりして、懐かしみ、

そのまま、しまうこと度々。

このままじゃ、息子の部屋が復活しないではないか。

物置と化していた部屋にしばらく佇む。

片付けていた箇所から、いつの間にか脱線して、

アルバム見てるって・・・どうよ。




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流されるにもホドがある キミコ流行漂流記 北大路公子 [エッセイ・ルポルタージュ]


流されるにもホドがある キミコ流行漂流記 (実業之日本社文庫)

流されるにもホドがある キミコ流行漂流記 (実業之日本社文庫)

  • 作者: 北大路 公子
  • 出版社: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/06/06
  • メディア: 文庫



流行ものについてのエッセイ?!

痛烈な程に、我が道を行く公子氏が・・・。

初めの件は、頑張った感満載で、
普通?!のエッセイストぽかった(^。^;)


だがしかし。

時期に、公子節がジワジワと現れ、

やがて、妄想の世界に誘っていく。。

恐るべし、キミコワールド。


それでなきゃ!(*^。^*)



もっともっと、ぶっ飛んでください。

キミコワールド、お待ちしています!!



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下衆の極み 林真理子 [エッセイ・ルポルタージュ]


下衆の極み

下衆の極み

  • 作者: 林 真理子
  • 出版社: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/03/07
  • 形態: 単行本



「センテンス・スプリング」
下衆不倫が騒がれたあの頃。

SMAP解散でざわめいたあの頃。

都知事の交代、
そしてアメリカ大統領にトランプ氏が当選。

当時の話題が目白押し。


どうしたら「センテンス・スプリング」に書かれずに済みますか?

「執筆者になること」


相変わらずの辛口で、とても面白い
林さんのエッセイ。

トランプ氏の妻メラニアさんの事を
「ファーストレディが本当にこんなんでいいの?」

?!

これ以降は、林さんにしか書けません・・







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マリコ炎上 林真理子 [エッセイ・ルポルタージュ]

マリコ、炎上マリコ、炎上
林 真理子

by G-Tools


今やネットで思う存分叩かれる時代。

負けじと思うがままに語る。

でも、少し控えめ?!


いつものゴージャス感も垣間見れる

楽しいエッセイ集。


社会への疑問、様々な事件の異様さ、

現代の変容に目を向けながらも、

日常の細かな心の動きを描く。






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倒れるときは、前のめり 有川浩 [エッセイ・ルポルタージュ]

倒れるときは前のめり
著者: 有川浩
出版社: KADOKAWA/角川書店
価格: ¥ 1,512
発売日: 2016/01/27


図書館戦争」や「植物図鑑」で有名な有川さんの初エッセイ集です。

竹を割ったような性格であり、
サバサバ感は、頼もしく、
女性でありながら、女性受けしそうな有川さん。

でも、恋愛小説の中は、乙女であり、女らしい。
その中で、媚びない強さを感じさせるのは、
本人の意識の世界なのかもしれない。

故郷の高知を愛し、
トイレの悪評高々に、改善を求めたり、
己の信念を貫き通す。

興味のないことは、
素直に気分が乗らないようである。


人間らしく、かっこよく、爽快感がある。
有川さんの小説は、ほとんど読んでいます。

新刊、期待しています!





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