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石の裏にも三年 北大路公子 [エッセイ・ルポルタージュ]

石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫)
著者: 北大路公子
出版社: 集英社
価格: ¥ 648
発売日: 2015/06/25


札幌市在住の北大路さんのエッセイ。

相変わらず、飲み会大好き。

父、母も、負けずに面白い。


今年もやってきた冬、

雪が積もる外を睨みつつ、

雪かきに勤しむ。


ああ、また冬が来た。

ああ、あっという間にまた冬。。。


北大路さんの、冬に対する嫌悪感が見事に伝わりますw


ご当地座談会が、最後に載っています。

道内の豪華な作家さんの集まりです。

桜木紫乃さん、小路幸也さん、乾ルカさん、

そして北大路公子さん。

なんとも言えない空気感。

北海道は、広いですからね、

そう簡単に、まとまらないですねw

ローカル感がじわーっと出てます。



うちの犬(ムク)、知りませんか? たかぎなおこ [エッセイ・ルポルタージュ]

うちの犬(ムク)、知りませんか?
著者: たかぎなおこ
出版社: 文藝春秋
価格: ¥ 1,188
発売日: 2012/10


イラストレーターのたかぎなおこさんのコミックエッセイ。


愛犬ムクとの出会いから、別れまで、

気性の荒いムクですが、たかぎ一家のマイペース感に、

とても合っていたのか、幸せそうに描かれています。

捨てられていた野良時代からの野生スピリットは、

みんなに元気を与えていました。


小学生だったなおこさんも、

やがて大人になり、実家を離れます。

そして念願のイラストの仕事をするようになります。

いつも、ムクを思う気持ちは強く、

実家に帰る度に、英気を養っているのでした。


そんなムクも、老犬となり、別れの時がやってきます。


明るいイラストで、エピソードを語ってくれるたかぎさん。

でも、最後は、泣けました。。



ゆるい生活 群ようこ [エッセイ・ルポルタージュ]

ゆるい生活
著者: 群ようこ
出版社: 朝日新聞出版
価格: ¥ 1,512
発売日: 2015/01/20


群ようこさんのエッセイです。

「ゆるい生活」・・・とありますが、

身体の為に数々の漢方薬、

リンパマッサージ、甘いもの制限などなど、

とてもとても頑張ってらっしゃいます。。


疲れた体を見直すと共に、

体にとって本当に良い状態を確立することで、

毎日の生活を気分よく、より良いものに変えていく。


体に水分を貯めこんでいたという群さん。

舌に歯型が付いていると、水分過多なのだそう。

まさに、私もそう。(-_-;)

水分取り過ぎなのか。。


良い漢方の先生に長くみてもらって、

続けることが大事ですよね・・・。


漢方かー。

甘いもの。。。ううう、ヤメラ・・リルレロ。



なんだかんだと、不調が表れる今日この頃。

しっかり身体と向き合い、

何が良いか悪いか考える時期なのかもしれない。



まずは、規則正しい生活かな。(゜∇゜ ;)エッ!?そこから?




苦手図鑑 北大路公子 [エッセイ・ルポルタージュ]

苦手図鑑 (単行本)
著者: 北大路公子
出版社: 角川書店
価格: ¥ 1,404
発売日: 2013/08/29


自堕落的な酒浸りの生活を、

自他ともに認め、そんな自分を、

こよなく愛する。


妄想の世界に思いを馳せ、

空想の未来を思い描く。


時には、哲学的に。

時には、破壊的に。


流れに身を任せて、世の中を漂う。

気になった事の意味を、

瞬時に、脳内で、考え巡らせ、

繰り広げられる独自の世界観に、

思わず、笑みが・・・。


公子さんワールド、全開です。



悶絶スパイラル 三浦しをん [エッセイ・ルポルタージュ]

悶絶スパイラル (新潮文庫)
著者: 三浦しをん
出版社: 新潮社
メーカー: 新潮社
価格: ¥ 637
発売日: 2012/08/27


エッセイ連載シリーズの4冊目。

この本が最終です。

前回、「桃色トワイライト (新潮文庫)」を読みましたが、

こちらも、負けず劣らずぶっ飛んでいます。

最後に、イラストを描かれた松苗あけみさんも書かれてますが、

とにかく、本人はさることながら、

家族、周りの人々のキャラが、個性的過ぎです。

どこまでも、脳内の世界か広がり続け、

話題に事欠かない様は、とても濃いです。

そんな世界もあるのねーと、感心してしまいました。


真っ直ぐな小説が多い三浦さん。

性格は、とても弾けています。(*^▽^*)


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