倒れるときは、前のめり 有川浩 [エッセイ・ルポルタージュ]
「図書館戦争」や「植物図鑑」で有名な有川さんの初エッセイ集です。
竹を割ったような性格であり、
サバサバ感は、頼もしく、
女性でありながら、女性受けしそうな有川さん。
でも、恋愛小説の中は、乙女であり、女らしい。
その中で、媚びない強さを感じさせるのは、
本人の意識の世界なのかもしれない。
故郷の高知を愛し、
トイレの悪評高々に、改善を求めたり、
己の信念を貫き通す。
興味のないことは、
素直に気分が乗らないようである。
人間らしく、かっこよく、爽快感がある。
有川さんの小説は、ほとんど読んでいます。
新刊、期待しています!
2016-07-13 00:18
nice!(28)
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