正義を振りかざす「極端な人」の正体 山口真一 [文学以外]
SNSでの誹謗中傷、悪質クレーマー。
その被害者の苦しみは計り知れない。
執拗に攻撃し続けるこの「極端な人」は
実は少数なのである。
「極端な人」は、
自分の中の正義を主張しているだけで、
悪いとは思っていない。
なので匿名制ではなく実名制にしても
あまり減らないのだそう。
本書によると、
「男性」「世帯年収が高い」「主任、係長クラス以上」の方が
多く炎上に加担しているそうだ。
ネット社会だけではなく、
攻撃的な悪質クレーマーは、
実社会でも問題になっている。
両者は、酷似している。
「極端な人」にならないために、
心がける事は・・
【情報の偏りを知り、
自分の「正義感」に敏感になる
自分を客観的にみる
情報から一度距離をとってみる
他者を尊重する】
(本書より)
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