葉っぱのフレディーいのちの旅 森繁久彌/朗読 [朗読]
アメリカの哲学者であるレオ・バスカーリアが書いた
一冊だけの絵本を、
森繁久彌さんが朗読しています。
場面場面応じた東儀秀樹さんの音楽が
重なり合って、
臨場感のある世界が広がります。
いのちの繋がり。
深いテーマです。
木の葉っぱとして生まれたフレディ。
仲間がいっぱいで、
太陽の光を浴びたり、
風でダンスを踊ったり・・・
楽しい日々を過ごしていました。
秋が深まり、
だんだん寒くなって、
フレディは、これからの事を不安に思います。
友達のダニエルに、尋ねます。
「みんな、引っ越すんだ・・」
とダニエルは言いました。
「いやだ、いやだ」
フレディは、死んでいく事を知ります。
やがて、みんないなくなり、
ダニエルさえも散っていきました。
そして、フレディも。
皆、土にかえり、
栄養となり、
春になったら出てくる新しい葉っぱの為に、
いのちを奉げたのでした。
☆☆☆☆
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