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ビブリア古書堂の事件手帖 三上延 [作家ま行]

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
著者: 三上延
出版社: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 620
発売日: 2011/03/25


ドラマが始まりました。

本をこよなく愛する古書堂店主・栞子を、剛力さん、
あるきっかけで古書店に勤めるようになった五浦大輔を
EXILEのAKIRAさんが演じています。

大輔の祖母が大事にしていた本は、
祖母以外の人には決して触らせない程、
大切に保管されていた。

ある日、大輔が興味本位で触れているところを見た祖母は、
異常なほどに大輔を叱った。

それ以来、大輔は本が読みたくても読めなくなってしまった。

祖母が亡くなった後、
好きにしていいと言われていた本棚。
大輔は、夏目漱石全集の中に一冊だけに書かれた
漱石のサインらしきものを見つけた。

興味本位で、古書堂に持ち込むも、
店主は、病院に入院していた。

大輔は、病院にいる栞子に、本を見てもらう。

普段は、内気でおどおどした雰囲気の栞子。
しかし、本の話になると、
人が変わったように、聡明かつ快活になる。

祖母の本に纏わる謎を、
鋭い推理と考察で、
見事に解決に導く栞子。

次々と、色々な事件を解決していく。

大輔は、古書堂のバイトをしながら、
栞子から本の話を聞くのが楽しかった。


そして、入院するに至った事件を、
解決するべく、重い口を開く栞子。

大輔は、犯人を捕まえる為に、協力する。

そこには、想像を絶する世界があった。

本が好きな人しかわからない世界。

栞子と大輔の間の溝が、
その場にはあった。


頑なな心の栞子だったが、
大輔という一筋の光のよって、
この先、どう変わっていくのか。




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