たこきちとおぼうさん 工藤ノリコ [絵本・児童書]
工藤ノリコさんの絵は、
いつもユーモラスで、楽しいです。
今回の絵本も、思わず頬が緩んでしまいました。
名前がたこきちですよw
旅をしているお坊さん。
絵を描こうと筆をとりだすが、墨がない。
そこに現れたのが、ちいさなたこだった。
たこのたこきちが出す墨は、
描いたものが実際に現れるという
不思議なものだった。
しかし、しばらくすると消えてしまう。
そんなたこきちが、お坊さんにお願いをした。
悪いおおだこにさらわれたおっかさんと兄弟たちを、
洞窟から助け出したいという。
「いざ、まいろう、たこじまへ!」
たこきちの出す墨と、
お坊さんの描く絵で、
どうやっておおだこを
退治するのか。
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