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「神威岬」と「積丹岬」 [日記]

GW、積丹町にある
「神威岬」と「積丹岬」に行ってきました。

札幌から北西方面、
小樽、余市を経由して、
車で2時間程の場所にあります。

「神威岬」は積丹半島北西部から
日本海に突き出すような形をした岬です。
遊歩道先端の展望台からは
ぐるっと美しい景色が見渡せます。

「積丹岬」は積丹半島北部、
〈日本の渚百選〉に選ばれる程の、
積丹ブルーが美しい断崖下に広がる海岸が有名な
観光スポットです。


まずは「神威岬」へ。

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先端にあるのは「神威岩」

この日は風速23mの強風で、
先端の展望台までは行けませんでした(;'∀')

(ちなみに風速23mは、
時速83㎞の車の窓から顔を出した時の感覚です。)

「女人禁制の門」までは、
この強風に立ち向かい、
パパさんにつかまりながら、
なんとか行けました(~_~;)

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強風のため通行止め・・

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門から覗く遊歩道「チャレンカの小道」・・

なぜ、女人禁制となったのか。

神威岬に纏わる義経の伝説がありました。

*チャレンカ伝説*
源義経に強く思いを寄せる首長の娘チャレンカ。
しかし義経は旅立ってしまう。
後を追うチャレンカは神威岬まで辿り着くも、
義経の船は沖の彼方へ。
悲しみに暮れたチャレンカは、
「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐれば
すなわち覆沈せん」
と恨みの言葉を残し海に身を投げた。
チャレンカの身体は神威岩と化し、
以来、その周辺に女性を乗せた船が近づくと
必ず転覆したことから、
神威岬は女人禁制の地に。
これは、明治時代初期まで続いた。

・・・・・

今は、女性も入ることが出来ます。


そして次に、「積丹岬」へ。

積丹岬は、神威岬より風は強くありません。

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暗いトンネルの先に広がる絶景

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島武意(しまむい)海岸

トンネルを歩いて抜けた先に、
美しい景色が広がります。

急な階段を下りた先では、
透き通るほどきれいな海を
近くで観ることが出来ます。

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-おまけ-

積丹に向かう途中、
余市の「道の駅 スペース・アップルよいち」に
近郊のゆるキャラが勢ぞろいしていました。

IMG_4101 (2).JPG

奥から2番目「うにどん」が積丹町のキャラクターです。

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うにどんと一緒に・・^^;

神威岬.jpg
神威岬
北海道積丹郡積丹町大字神岬町草内







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