ハヤブサ消防団 池井戸潤 [作家あ行]
池井戸潤さんの長編ミステリ小説。
ドラマ化されて、7月からの放送です。
まさに池井戸潤マジック。
読み進めていく中で、
怪しげな人物が浮上しては・・・・。
読者を振り回し続けるいくつもの謎。
それに纏わる緊迫感は、
最後まで続きます。
ミステリ作家である美馬太郎は、
亡き父のかつての住居であるハヤブサ地区に
移り住む。
この長閑な集落であるハヤブサ地区には、
この地区で起こる火事現場にいち早く出向き、
消火活動をする「ハヤブサ消防団」があり、
深く地域に根付いていた。
太郎は、「ハヤブサ消防団」に誘われ、
その一員となる。
この小さな田舎で次々に起こる不穏な事件。
変死体、連続放火・・。
そして、ある集団の気配が・・。
作家・美馬太郎が、
一連の謎の真相を突き止め、
負の連鎖を断ち切るために、
自らの危険も顧みず、突き進む。
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