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運転者 喜多川 泰 [作家か行]


運転者 未来を変える過去からの使者 (喜多川 泰シリーズ)

運転者 未来を変える過去からの使者 (喜多川 泰シリーズ)

  • 作者: 喜多川 泰
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



「運が悪い」「最悪」

その時はそう思っても、
時間が経てば『むしろよかったんじゃないか』
そう思える。

だから、最初から『むしろよかったんじゃないか』と
思うようにすると、結構楽しめる・・。



保険会社の営業職に就く修一。

修一が担当した20件もの保険が
一気に解約され、
自らが補填をしなければならない危機。

先が見えない辛さに
落胆し、行き場を失っていた矢先、
目の前に現れた一台のタクシー。

運転者は、修一のすべてを知っていて、
行くべき道に進む。


『上機嫌でいること』


「運は貯めて使うもの」
誰にでも平等にあり、
チャンスは誰にでもくる。

ただし、機嫌が悪いと
気が付けない。

何度か現れるタクシー。

わずかなヒントを残して、
降ろされる様々な場所。

すぐにでも結果が欲しい修一だったが、
自分自身が大切な事に気付くまで
時間はかかる・・。



人類、宇宙、全ては、繋がっいて、
時代時代で運を使い使われ、今に至る。

大きな流れの一部として、
運を貯めて、
次の世代が良い時代になるようにと
視野を広げて、
心を大きくすることで、
自らの道もおのずと見えてくる。


すべての事は、意味を持ち、
やがてその意味を知る

報われない努力などない

運を転ずる者からのメッセージ









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